2022年2月、広島平和記念資料館東館に展示中の原爆投下を再現するホワイトパノラマに係るプロジェクションマッピングの設備が新しく生まれ変わりました。
株式会社広島ホームテレビは、広島平和記念資料館東館のプロジェクションマッピングを投影するシステム全般の更新業務を受託しました。
広島平和記念資料館のホワイトパノラマは、これまで模型で再現されていた原爆投下後の広島市の街を、2016年から、プロジェクションマッピングを使うことで、原爆投下前、投下時、投下後の状況をよりリアルに再現し、原爆の悲惨さを訴えてきました。
今回は、設備設置後6年が経つことから、設備を更新することになり、入札の結果、広島ホームテレビが受託しました。
今回、更新したのは、映像送出機器類と映像を投影するプログラムです。投影設計・調整も新たに行いました。
足場の組立
プロジェクターの位置調整
ソフトウエアでの投影調整
ブレンディング完了
精密マッピング作業
投影完了調整
これまでの実績や経験を活かして設計した新しい投影システムへの更新により、コスト削減と堅牢さを実現しました。
新設機器稼働開始日時:2022年2月21日(月)~
場 所 :広島平和記念資料館東館「ホワイトパノラマ」