石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

石﨑本店LEDウォール

オフィス街に登場した巨大スクリーン“石﨑本店LEDウォール”

場所は、広島市中区大手町にある石﨑本店ビルのガラス壁面。
2018年、同社が創業100周年を迎えたのを機に、「創業の地に恩返しをしたい」「広島の街を元気にしたい」という、石﨑本店社長・石﨑信三氏(当時)の思いから実現しました。
広島ホームテレビは、これまでプロジェクションマッピングやインタラクティブコンテンツを制作してきました。
今回は、LEDスクリーン上で展開するコンテンツ制作です。

●LED機材
スクリーンの大きさは、縦横18メートル。
窓面内側の構造とコスト面からビジョンタイプのLED導入は難しく、特殊なメッシュ型LEDを採用しました。

●コンテンツ制作
スクリーンの大きさが縦横18mと大きい為、映像の動くスピードや内容を工夫しました。
3Dやトリックアートの技法も使った緻密なデジタルアートです。
毎日夕方から、ひろしまの夜の街を色鮮やかに演出しています。

映像作品は、1年で6回、季節ごとに様変わりします。
大正から令和まで、それぞれの時代のイメージや文化・風習が、季節のデザインに落とし込まれています。
例えば、春の作品には、大正時代に西洋文化の広まりとともに普及したステンドグラスを、

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

夏の作品には、昭和時代にガラス鉢で金魚を鑑賞する習慣が広まったということで金魚鉢を、というように時代を象徴するモチーフが散りばめられています。

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

未来につながる私たち一人ひとりの取り組みを表現しています。

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

各モチーフに込められた意味を探ってみるとおもしろいかもしれませんね。
ひろしまの夜を彩る新たなランドマークです。

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

石﨑本店ピルプロジェクションマッピング

 

■石﨑本店LEDウォール
【場所】 広島市中区大手町2丁目 石﨑本店ビル

【タイムスケジュール】
17:00~22:00(開始・終了時間は季節によって変動)
1時間1回 25秒の季節のスペシャル映像
1セット「幕間映像/1分30秒」+「本編映像/1分」 計2分30秒を連続上映

【作品テーマ&スケジュール(予定)】
・3月中旬~5月末 「春=大正浪漫」
・6月1日~7月中旬 「梅雨=大正浪漫」
・7月中旬~9月末 「夏=昭和モダン」
・10月~11月中旬 「秋=昭和ルネサンス」
・11月中旬~12月25日 「クリスマス=平成グローバリズム」
・12月26日~3月中旬 「冬=令和サスティナブル」